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ふくしまSUPERらーめん道

No.1096 手打ち中華 麺匠ぜん@郡山市

2025.02.03

ジャンル: 醤油

郡山市

落ち着いた色合いの店内。奥には座敷席もあります。
手打ち中華(850円) これぞ王道!といった風格の白河ラーメン  メンマの味付けも店主がしています。
ワンタンチャーシュー麺(1,350円) 「手打ち中華」の豪華版!  3種類のチャーシューにたっぷりのワンタン
青竹で打ってコシを出した多加水麺。  「機械では出せない加水率」でもっちもち!
豚バラ、内もも肉の他、希少部位「かぶり」も!

担当Dのひと言

郡山市富久山町の善宝池のほど近くにある「手打ち中華 麺匠 ぜん」。
店主の中村篤史さんは、白河ラーメンの味にほれ込み、有名店での修業を経てこの店を始めました。
開店から7年間で気づいたことを生かしつつ、修業時に教わった基本と伝統製法を大切にし、本筋は変えていない、と語る店主。ゆるぎない人気店となった今でも「麺の匠」までは「まだ道半ば」と謙虚な姿勢を崩しません。
そんな店主の作る白河ラーメンは、選りすぐりの地鶏からとったスープに、足で踏み、青竹で打ってコシを出すことにこだわった手打ち麺。
その日店で出すスープはその日の朝に作り、翌日には持ち越さない、ということですが、平日で25~30㎏、休日だと40~45㎏もの地鶏を使う時もあるといいます。大量の地鶏からとるスープは、豚の内もも肉を煮込んだ「かえし」と相まって、香り高く、何種類ものうまみやコクが調和。少し不揃いな手打ちの麺は、もちもちでコシがあり、つるつると喉を通っていってしまうような完璧なバランスです。
看板商品「ワンタンチャーシュー麺」は普通サイズでもなかなかのボリュームですが、麺とスープ、チャーシューにワンタン、メンマと次々楽しんでいくうちに、あっという間に食べ終わってしまいました。

住所 郡山市富久山町久保田大原104-11
TEL
営業時間 11:00~スープがなくなり次第終了
定休日 月曜日 他、不定休あり