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2022-06-30
真摯に向き合い情報を伝える~大井朝加(福島支社)
新社会人、新しい場所で初めての1人暮らし。「人生初」の経験は、様々な気づきを与えてくれます。
特に家事は、こんなにも見えない仕事があるのかと驚き、母への感謝の気持ちがより一層強まりました。
高校生の時から憧れ続けた記者という仕事にも、経験して気づくことがあります。
例えば、何も話したくない、公にしてほしくないと思う方にも取材をして、公表しなければいけない時があるということです。
取材相手が受ける苦痛に対して、県民の皆様が知りたいという思いは取材相手に苦痛を与えるほどのものなのか。その答えは、私にはまだわかりません。
しかし、誰かを傷つけるために記者になりたかったわけではありません。私は、記者である前に1人の人間として自分の良心に従い、県民の皆様がどんな情報を必要としているのか、真摯に向き合いながら責任をもって、伝えていきます。
福島の美しい景色に感動しながら、今日も「人生初」の経験から勉強中です。