2024-05-30
腕にしがみついた手を 引き剥がし、朝、保育士に預ける。自由になった腕の間を5月の風と一抹の寂しさが通り抜ける。先月から一歳になる娘を預け、仕事復帰しています。
めまぐるしく成長する 貴重な時期に一日の大半を園に託す。これまで多くの母親がしてきたであ ろう葛藤がなかったわけではないけれど、身長70センチの小さな体で新しい社会に飛び込んでいく子を笑顔で送り出すこと、保育のスペシャリストを信じて託すことを決め、仕事に取り組んでいます。
出社すると、私にも託された人が2人。今年入社した新人アナウンサーです。天気予報やニュースの研修を重ね、先日初めて昼のニュース放送に臨みました。親元を離れ、独り立ちを始めた彼らはこれから、身長177センチと158センチの若さみなぎる体で広い福島を駆け巡ります。彼らにも、寂しさを抱えながら笑顔で送り出した家族がいることを胸の片隅に置いて、成長を見守りたいと思っています