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2024-10-15

芭蕉に学ぶ しみ入る表現~新垣海音(KFBアナウンサー)

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この春からアナウンサーとして県内各地を取材しながら、ニュース読みや原稿作成に追われています。

日々、先輩方から指導を受ける中で、特に難しいと感じているのが「リポート」です。

音やにおいなど、現場でないと分からないものをリポートで表現するのに苦戦していた私は先日、松尾芭蕉の「おくのほそ道」を手に取りました。

「なぜ、おくのほそ道?」と思う方もいるかもしれません。
「漂泊の詩人」はその土地土地の風景や心情などを俳句として詠んでいます。それらは、数百年も語り継がれている「17文字のリポート」とも捉えられるのでは、と考えました。

また、芭蕉は「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句が示すように、「耳の詩人」として知られており、リポートする上で参考になると思い、取材の前日やふとした時に目を通しています。

芭蕉の句のように何百年とまではいかずとも、これから深まる秋を五感を駆使して表現し、少しでも見た人の心に留まるような言葉を紡ぎ出せるよう精進します。

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