テレビ局といえば、記者や営業、番組制作の仕事を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。今回は、私が所属する技術部について紹介します。

技術部の仕事は大きく3つに分けられます。まずは「送信」。放送が途切れることがないように中継局のメンテナンスなど行います。次に「送出」。放送機器全般を管理して放送が安全に運行できるようにする仕事です。

そして最後に私が担当している「システム」。自社のシステムの運用や管理を行い、社員が効率よく仕事を進められるようサポートしています。

社内システムは空気のようなもので、あって当たり前の存在ですが、これがなければ業務は滞ってしまいます。以上、簡単な紹介でしたが、皆さんはどんな印象を受けたでしょうか。技術部はまさに縁の下の力持ちです。見えない努力もあってテレビ放送は成り立っています。

今度テレビを観る際には、画面の向こう側で働く私たちの存在も思い浮かべてみてください