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2025-03-06

防災 テレビに何ができる~安藤桂子(KFBアナウンサー)

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遠くから響く金属音に顔を上げると、首が痛くなるほど大きな建屋であることに、改めて気づかされました。
14年前、こうしてマスクやゴーグルのみの簡易的な装備で歩ける日が来ることは全く想像ができませんでした。

2月下旬、私が訪れたのは、福島第一原発の2号機と3号機の原子炉建屋の周辺です。
燃料デブリの試験的な取り出しが行われ、廃炉作業が新たな段階に入る中、現場では淡々と作業が行われているように見えました。

震災後に生まれた子どもが増え、KFBでも震災直後に取材していた記者は少なくなりました。
当時の記憶を伝えることは、時に痛みを伴います。時間が経った今だからこそ、経験したことを話せるようになった人もいます。

私も災害に対する意識が変わり、被害を減らすための防災に力を注ぎたいと思うようになりました。

災害が激甚化する中で、テレビは何ができるのか。毎年3月11日が来るたびに被災地に足を運び、その思いを強くしています。

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