福島放送に入社してから、あっという間に時が過ぎ、今年で５年目となりました。
この４月からは、報道制作部の一員として、いわき支局に駐在しています。

いわき支局の前は、県庁所在地でもある福島支社で報道を担当。
大型スーパーの閉店などで空洞化が問題となっている福島駅前の再開発などを取材しました。福島市民の皆さん、特に駅周辺の住民の皆さんから「買い物に困っている」という声を聞きました。
普段の生活を守ること、続けられるということの大切さを痛感しました。福島駅前の再開発については、今後も注視していきたいと思っています。

人事異動に伴い、いわき市に引っ越しました。住まいはいわき駅に近く、スーパーも複数あり、とても便利な場所です。
郡山市出身の自分にとって、浜通りはなじみのない土地でした。海岸の風景や潮風などが新鮮で、いわきに来たという実感がわいてきます。

取材対象も変わりました。震災と原発事故の影響を受けた沿岸部の取材や、漁業関係者の取材など、これまで、あまり経験してこなかった取材が多く、勉強させられる日々です。
記者として３年目、浜通りが復興していく姿や現状などを、テレビを通して多くの視聴者の皆さんに届けていきたいと思っています。