2025-04-24 配信

福島県内で“リンゴ病”感染拡大止まらぬ要因は?「コロナ対策の反動」の指摘も

県内では2025年以来10年ぶりに“リンゴ病”(伝染性紅斑)の感染状況が警報レベルとなっています。

福島医大感染制御学講座の山藤栄一郎主任教授によると、「ほっぺたがリンゴのように赤くなることでリンゴ病と言われているが、重要なことはほっぺたが赤くなってリンゴ病だと思った頃には、実はもう他人へ感染する恐れがなくなってきているというのが特徴」とのこと。

山藤主任教授は県内で感染拡大が続いている要因について、「一つは感染対策の面。
これまでのコロナ下で感染対策をしていた時期には、流行っていなかったことを考えても、現在は感染対策をあまりしていないことが一つの要因になっている」と指摘しています。

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