2025-05-30 配信
いわき信組の不正融資総額は247億円 無断で口座開設と第三者委(福島)
いわき信用組合による巨額の不正融資などを巡り、一連の不祥事を調べてきた第三者委員会の調査結果が公表されました。
不正融資の総額は247億円に上るということです。
いわき信用組合は2024年11月、旧経営陣が大口融資先の赤字補てんを目的に10億円を超える資金を個人名義で融資する形で迂回融資を続けたと発表。
弁護士らからなる第三者委員会を設置していました。
第三者委員会の調査結果によりますと、不正融資の件数は1293件、総額は247億円に上り、預金者に無断で開設された口座を通じた融資は87件でした。
不正は2004年から、実態のない企業を通じた迂回融資として始まり、2007年には発覚を恐れて預金者名義の口座を介した融資が始まったと指摘しています。
不正融資の総額は247億円に上るということです。
いわき信用組合は2024年11月、旧経営陣が大口融資先の赤字補てんを目的に10億円を超える資金を個人名義で融資する形で迂回融資を続けたと発表。
弁護士らからなる第三者委員会を設置していました。
第三者委員会の調査結果によりますと、不正融資の件数は1293件、総額は247億円に上り、預金者に無断で開設された口座を通じた融資は87件でした。
不正は2004年から、実態のない企業を通じた迂回融資として始まり、2007年には発覚を恐れて預金者名義の口座を介した融資が始まったと指摘しています。