2025-06-02 配信
いわき信用組合の口座偽造の架空融資は16店舗で書類偽造か…同じ字体にならないよう複数の役職員が記入(福島)
いわき信用組合による巨額の不正融資などを巡り、預金者の名義を無断で使って開設した口座を通じた架空融資は、16店舗で行われていたことが分かりました。
第三者委員会は先週、いわき信用組合が実態のない企業を通じた迂回融資や、預金者らに無断で開設した口座を介した架空融資により、不正に融資した総額が約247億円に上ることを明らかにしました。
調査報告書によりますと、架空融資は本店営業部と15の支店で行われ、役員から各支店の担当者に融資書類の偽造が指示されていました。
さらに、借り入れを申し込む書類には、債務者と保証人の字体が同じにならないよう、異なる役職員が記入していたということです。
第三者委員会は先週、いわき信用組合が実態のない企業を通じた迂回融資や、預金者らに無断で開設した口座を介した架空融資により、不正に融資した総額が約247億円に上ることを明らかにしました。
調査報告書によりますと、架空融資は本店営業部と15の支店で行われ、役員から各支店の担当者に融資書類の偽造が指示されていました。
さらに、借り入れを申し込む書類には、債務者と保証人の字体が同じにならないよう、異なる役職員が記入していたということです。