2025-06-06 配信

東京電力株主代表訴訟の控訴審は原告が逆転敗訴 一審では13兆3,000億円の支払いを命じるも…原告団は「本当に信じられない」(福島)

この裁判は東京電力の株主らが、「原発事故で巨額の損失を出したのは、当時の経営陣5人が津波対策を怠ったため」などとして、23兆円の損害賠償を、東京電力に支払うよう求めていたものです。

3年前の一審判決で東京地裁は、勝俣 恒久元会長ら4人の責任を認定し、合わせて13兆3,000億円余りを東京電力に支払うよう命じていましたが。

東京高裁から不当判決の紙を掲げて出てきました。

悔しさを噛み締め、「本当に信じられない」と語った原告団。

東京高裁は6日、「原発の運転停止を指示させるほどの津波の予見可能性は必ずしも認められない」などとして、旧経営陣の責任を認めた一審判決を覆し、原告敗訴の判決を言い渡しました。

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