政府が売り渡した２０２２年産の備蓄米が、会津若松市のスーパーでも販売されました。

取材した岩渕葵アナウンサーによると、店の前には開店１時間前の時点で、１００人以上が並んでいました。

備蓄米はリオン・ドールの会津アピオ店と滝沢店に、５kg入りで約３００袋ずつ用意されました。

価格は１袋２，１３９円で、待ちわびた人たちが次々に手に取っていました。

リオン・ドール会津アピオ店の笹沼一史店長は、「会津地域で米どころということもあるが、それでも１００人を超える人に並んでもらえたのは本当にありがたい」と話していました。

７日に用意された備蓄米は、約１時間で完売。

リオン・ドールでは、次回の備蓄米の販売は６月中旬に予定しているということです。