2025-07-17 配信

痛ましい事故を受けて根絶に向け取り組みを強化していた中…警察官が飲酒運転で処分(福島)

停職1カ月の処分を受けたのは、福島北警察署に勤務していた男性巡査部長(54)です。

県警察本部によりますと、男性巡査部長は、2025年2月18日の午前7時半ごろ、桑折町の国道で酒気を帯びたまま出勤中に普通乗用車を運転したということです。

男性巡査部長は出勤したあと上司から酒のにおいを指摘され、検査したところ基準値を超えるアルコールが検出されました。

県警察本部では全職員に出勤前のアルコールチェックを推奨していましたが、男性巡査部長は前の日の夜に酒を飲んでいたにも関わらずチェックをしていませんでした。

男性巡査部長は、「間違いない。大変申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。

男性巡査部長は17日、道路交通法違反の疑いで書類送検され、依願退職しました。

県警察本部は、「全職員に対する指導・教養を徹底の上、県民の信頼回復に尽くしてまいります」としています。

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