2025-07-18 配信
除染土壌 19日に官邸へ搬入…庭で再生利用(福島)
中間貯蔵施設に保管されている除染で出た土を再生利用するため、19日、総理官邸に運び入れることが分かりました。
中間貯蔵施設には、県内の除染で出た土などが約1400万立方メートル保管されていて、2045年3月までに県外で最終処分することが法律で決められています。
最終処分の量を減らすため、政府は1キロ当たり8千ベクレル以下の土は公共工事などで再生利用する方針を示していました。
関係者によりますと、19日、中間貯蔵施設から約2立方メートルの除染土壌を運び出して総理官邸の庭に運び入れ、通常の土で覆うなどして20日作業を終える計画です。
除染で出た土を県外に運び出して再生利用するのは今回が初めてです。
中間貯蔵施設には、県内の除染で出た土などが約1400万立方メートル保管されていて、2045年3月までに県外で最終処分することが法律で決められています。
最終処分の量を減らすため、政府は1キロ当たり8千ベクレル以下の土は公共工事などで再生利用する方針を示していました。
関係者によりますと、19日、中間貯蔵施設から約2立方メートルの除染土壌を運び出して総理官邸の庭に運び入れ、通常の土で覆うなどして20日作業を終える計画です。
除染で出た土を県外に運び出して再生利用するのは今回が初めてです。