2025-07-19 配信
中間貯蔵施設の「除染土」再生利用で総理官邸に搬入(福島)
県内の除染作業で取り除かれた土が、中間貯蔵施設から再生利用される総理官邸に運ばれました。
19日午前4時ごろ、大熊町の中間貯蔵施設から、除染土を積んだトラックが出発しました。
運び出された土は約2立方メートルで、除染土が県外で再生利用されるのも、実証事業以外で再生利用されるのも初めてです。
トラックは午前9時半前に総理官邸に到着。除染土は縦横約2m、高さ約60cm積んだ上に通常の土をかぶせ、表面には芝生を張る想定です。
除染土は2045年3月までに福島県外で最終処分されることが法律で決まっていて、政府は再生利用を進める方針を示しています。
19日午前4時ごろ、大熊町の中間貯蔵施設から、除染土を積んだトラックが出発しました。
運び出された土は約2立方メートルで、除染土が県外で再生利用されるのも、実証事業以外で再生利用されるのも初めてです。
トラックは午前9時半前に総理官邸に到着。除染土は縦横約2m、高さ約60cm積んだ上に通常の土をかぶせ、表面には芝生を張る想定です。
除染土は2045年3月までに福島県外で最終処分されることが法律で決まっていて、政府は再生利用を進める方針を示しています。