2025-08-13 配信

いわき市消防本部 高性能ドローンの操縦訓練(福島)

県内のSDGsに関する話題をお伝えします。
17の目標のうち11番の「住み続けられるまちづくりを」に関して。
災害が起きた時に備えて、いわき市消防本部はより高性能なドローンを活用しています。
いわき市消防本部は、2016年から災害対応のためドローンを導入していて、8月からより高性能な機体に更新したことを受け、操縦訓練を行いました。
この日は、山で遭難事故が起きたことを想定で訓練が行われ、行方が分からなくなった人を見つけた後に、新たに搭載された拡声器で遭難した人を誘導し、救出する流れを確認しました。
新しく導入したドローンは、従来の機体よりも雨や風に強いのが特徴で、火が出ているポイントを見つけやすくする、赤外線カメラも搭載されています。
いわき市消防本部の高木伸二さんは「基本的な操縦訓練を日々訓練するとともに、市民の生命・身体・財産を助ける一助となるように活用していきたいなと思っています。」と話していました。
いわき市消防本部は、ドローンを操縦する隊員を対象に、毎年、研修を行っていて、災害が起きた時に備えています。

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