2025-08-14 配信

花笠姿の少女たちが新盆の家を回って供養 「南須釜の念仏踊」(福島)

玉川村で少女たちが先祖を供養する念仏踊が奉納されました。

県の重要無形民俗文化財にも指定されている南須釜の念仏踊。

玉川村で約400年前の江戸時代から受け継がれ、先祖を供養し五穀豊穣を願って毎年8月14日と4月に奉納されています。

踊るのは村内の小学6年までの女の子。

今回は17人が花笠を被り色鮮やかな浴衣を着て、練習を重ねた踊りを披露しました。

参加した女の子は「心を込めてやったので丁寧にできて良かったです」と話していました。

子どもたちは寺の境内で踊りを奉納した後、新盆の家を1軒ずつ回って亡くなった人の霊を慰めました。

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