首都圏の親子が富岡町を訪れ、震災と原発事故からの復興を目指す町の現状に理解を深めました。
富岡町は、風評の払しょくや復興の推進につなげるため、町の現状を知ってもらうツアーを主催し、首都圏から６組の親子が参加しました。
ツアー最終日の１８日は、５月にオープンしたワイナリーを訪れ、ブドウの実に日光が当たりやすくなるよう、余分な葉を取り除く作業を体験しました。
参加者は「ワインのぶどうがどんどん成長して、みんながおいしく飲んでくれるなら、やりがいのある葉っぱ取りだと思います。」「ツアーを通して復興の力みたいなのを感じて、素晴らしいなと思いました。」などと話していました。
富岡町は今後もこうしたツアーを通じて、復興に向けた町の歩みを広く発信したいとしています。