2025-08-20 配信

県福祉・介護職員のつどい開催(福島)

県内のSDGsに関する話題をお伝えします。
17の目標の3番、「全ての人に健康と福祉を」に関して。
2025年度、新たに介護の仕事に就いた職員が集まり、使命感を新たにしました。
18日にビックパレットふくしまで開かれたのは、県が主催した福祉・介護職員のつどいです。
このつどいは、福祉や介護の仕事を担う人たちの誇りや使命感を向上させ、人材を定着させることを目標としています。
人手不足が課題となっている介護業界。
福島労働局が行なった2025年6月の調査では、県内の介護関連の求人数が3462件だったのに対し、求職者は1169人と3割ほどで、担い手不足が深刻です。
つどいには、2025年度から介護の職に就いた人を中心に100人程が参加し、内堀知事が「日々ご苦労、不安もあると思いますが、みんなで応援してます。みなさん一緒に福祉・介護の仕事大事に携わってください。」と激励しました。
また、先輩職員からは「人生に寄り添える大きな誇りややりがいがある仕事」とエールが送られました。
後半は班ごとに分かれてクイズやビンゴで交流を深め、参加者がそれぞれの掲げる目標を共有しあいました。
参加者はつどいを通して、介護職への誇りや使命感を再確認していました。

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