2026-03-12 配信

震災の経験を後世に語り継ぐ いわき市の語り部の女性(福島)

「避難したところはですね、体育館です」「何もないところに久之浜の住民がいきました」

震災の経験などを後世に伝えていく活動を行う女性がいわき市にいます。

語り部として活動する佐藤トミ子さん(84)です。

生まれ育ったいわき市久之浜(ひさのはま)は、震災による津波で大きな被害を受けました。

「わたしはこれで久之浜の町は無くなってしまったんじゃないかなと思いました」(佐藤さん)

佐藤さんは避難所の運営に携わった経験を後世に伝えていく語り部。

当時、支援物資が少なかったことやプライバシーが守られなかったことなど、当時の避難所の現状を紹介しました。

いわき市から講話に参加した人は「物がない水がない、大変な思いをされていたようなんですね」
「語り(部)の話をね、やっぱりなくさないで欲しいよね。何年経っても」と話しました。

当時の記憶や教訓を後世に伝える活動はこれからも各地で続いていきます。

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