2025-04-18 08:51:07 配信
3月の消費者物価指数3.2%上昇 コメ類は92.1%過去最大上昇幅 2024年度平均2.7%上昇

総務省が発表した2024年度平均の消費者物価指数は値動きの大きい生鮮食品を除いて前の年度より2.7%上昇し、3年度連続で2%を超える物価上昇となりました。
また、3月の全国消費者物価指数も発表され、前の年の同じ月と比べて3.2%の上昇となり、43カ月連続でプラスとなりました。
4カ月連続で3%を超えた物価上昇が続いています。
コメ類全体では前年同月比で92.1%の増加となりました。
比較可能な1971年1月以降で最大の上昇幅となり、6カ月連続で過去最大を更新しました。
また、電気・ガス料金は政府の負担軽減事業による価格の押し下げ効果があり、電気代は前の年の同じ月と比べて8.7%の上昇、ガス代は2.0%のプラスにとどまりました。