2025-07-17 14:22:34 配信

中国でアステラス社員に実刑判決は「極めて遺憾」司法プロセスの透明化要求

 中国でアステラス製薬の社員が懲役3年6カ月の実刑判決を受けたことについて、青木官房副長官は「極めて遺憾だ」と述べ、早期の解放を求めました。

青木官房副長官
「当該邦人に対し、有罪判決が出たことについては極めて遺憾であると考えております。中国における邦人拘束事案は日中間の人的往来や国民感情の改善を阻害する最大の要因の1つでもあります」

 青木副長官は他の拘束されている日本人も含めた早期の解放や中国の司法プロセスの透明性向上などを強く求めました。

 そのうえで、判決を受けた男性に対して「できる限りの支援を行っていく」と強調しました。

トップへ戻る