2025-09-09 17:35:12 配信

「来週にも」出馬表明か 高市陣営に新たな動き

 自民党の総裁選挙は党員投票も含むフルスペックでの実施が決まりました。有力候補の高市前経済安保担当大臣も出馬に向けた動きを加速させています。有力候補の最新の動向について、国会記者会館から報告です。

 (政治部・飯山雄矢記者報告)
 高市前経済安保担当大臣に動きがありました。側近議員が来週にも出馬表明すると話しました。

 9日午後3時からも陣営で会合を行い、情勢や公約などの意見交換をしたものとみられます。

 党内からは推薦人の20人が集まらないのではないかとの見方も出ていて、陣営の1人は「推薦人は問題ない」と強気です。

(Q.なぜ、すぐではなく来週というタイミングなのか?)
 高市前経済安保担当大臣はポスト石破の本命の1人としてすでに認知されているので、言ってしまえば急ぐ必要がないからです。

 側近も「出馬することは皆、分かっているだろうから、どっしりと構えていればいい」と話しています。

 前回の総裁選では1回目の投票でトップだったものの、総裁の座を逃したので、今回は他の候補者がどんな政策だったりキャッチコピーで勝負してくるかを見て、入念に準備して臨みたいと考えているのではないでしょうか。

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