11月に使用する電気・ガス料金が全国的に値上がりします。

　大手電力会社10社が発表した11月使用分（12月請求分）の電気料金は全国的に500円から600円ほど値上がりします。

　政府が8月から10月の使用分について行ってきた「酷暑乗り切り緊急支援」が終了するためです。

　家庭での平均的な使用料金は東京電力では1カ月あたり608円上がり8868円となるほか、北海道電力513円増の9491円、東北電力596円増の8782円、中部電力595円増の8626円、北陸電力529円増の7701円、関西電力650円増の7664円、中国電力586円増の8431円、四国電力598円増の8543円、九州電力622円増の7553円、沖縄電力551円増の9567円となっています。

　都市ガスも同様に大手4社ともに値上がりします。

　東京ガスでは前の月から274円上がり5948円となるほか、大阪ガス273円増の6499円、東邦ガス262円増の6764円、西部ガス209円増の6649円となる見通しです。