2025-04-15 09:18:17 配信
トランプ関税警戒和らぐ 日経平均株価、終値396円高

14日の日経平均株価は420円高で寄り付くと、上げ幅は一時700円を超える場面もありましたが、終値は先週末より396円高い3万3982円でした。
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏
「週末にアメリカ政府から出てきた情報としては、スマートフォンを相互関税の対象から外すという情報がありました。これを受けて、特にアップル関連銘柄に関しては、警戒感が若干和らいだ」
しかし、午前9時ごろから円高が進み、株価の上値を重くしました。
トランプ大統領はスマートフォンについて相互関税とは別の関税を課す考えを明らかにしていて、1週間以内に税率を発表すると予告しています。
二転三転するトランプ関税に、今後も気が抜けない展開が続きます。
井出氏
「市場としては何を信じたらいいのか分からない。まだ、この先どうなるか分からない。不透明感が非常に高い状況」
(「グッド!モーニング」2025年4月15日放送分より)