2025-05-10 08:59:40 配信

9日の日経平均3万7000円台回復 米英関税合意が追い風に

 9日の日経平均株価、終値は前の日より574円高い3万7503円でした。

 3月28日以来、およそ1カ月ぶりに3万7000円台を回復しました。

マネックス証券 広木隆氏
「アメリカが初めての通商合意としてイギリスと合意に至ったということが大きかった。同盟国とはかなり柔軟な関税になるのではないか、日本もイギリスにならって同様の軽減で合意できるのではないかという期待が生まれたというのが非常に大きいポイントだったんだろうと思います」

 また、トランプ大統領は中国への関税を145%から80%に引き下げる可能性を示唆しました。関税引き下げの期待感が株価上昇につながったということです。

広木氏
「(このままでは米中)共倒れになってしまうということですから、大幅に引き下げた着地になるのではないかという観測が出てきた」

(「グッド!モーニング」2025年5月10日放送分より)

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