2025-06-09 19:35:22 配信

新鮮!「市場グルメ」 お刺し身&野菜 おトクのワケ

 新鮮なお刺し身も野菜も全部、食べ放題。今、注目の「市場グルメ」です。

■お刺し身&野菜 おトクのワケ

 たっぷり脂がのったサーモンに、肉厚なマダイも並び…。客がそのコストパフォーマンスを絶賛。海の幸をたらふく味わう「食べ放題」もあれば…。

 あるお菓子が隠し味のから揚げに、厨房で焼き上げる地元野菜を使ったピザも。こちらの「食べ放題」は“地産地消”が主役です。

 2つの人気食べ放題が埼玉県の「川越市場」に集結。市場のおいしいを食べ尽くす、9日の食べ放題。開幕です。

■お刺し身に行列「市場グルメ」

 午前10時、食堂の開店です。こちらの食べ放題の主役は、よりどりみどりの「海の幸」。約50種類がずらりと並びます。

 お魚は同じ敷地内の市場中心に仕入れています。

 午前7時に自宅を出た夫婦は、2時間半待ちで臨む食べ放題に気合十分です。

50代の女性
「この切り身もこんなに分厚い。すごくお得。おいしいです」

 お刺し身を堪能した女性は2周目へ。まずはコメをよそうと…。

50代の女性
「私はサーモンが好きなんです」

 オリジナルの海鮮丼を仕上げていきます。

50代の女性
「これで出来上がりです。おいしそう!いただきまーす!自分の作った海鮮丼は間違いない。好きなものだけ乗せているので」

 市場内のスーパーの店頭価格と照らし合わせると、そのコスパの良さが分かります。

生鮮漁港川越 村田香奈子主任
「(スーパーで買うと)これで大体2800円くらいになります」
「(Q.これを食べれば?)十分、元は取れると思います」

 この2倍の量を1周目で取る客が多いそうですが、お得を実現できている理由は…。

生鮮漁港川越 村田香奈子主任
「毎週、市場に買い付けに行って直接、いい魚を安く仕入れる」

■“地産地消”野菜ビュッフェ

 続いては、同じ市場内の“地産地消ビュッフェ”。こちらも終始、にぎわっています。

 うわさのビュッフェ台をのぞいてみると、地元・川越市のカブを使ったアヒージョに、お菓子の「柿の種」を衣にしたから揚げも。“地産地消”の野菜が主役の料理、約50種類が並びます。

 2周目に突入した女性はプレートに次々と乗せていきます。

50代の女性
「おいしかった。野菜が多かったので、野菜を普段取れないから野菜を中心に取りました」

 3周目にはデザートも取ってフィニッシュです。

50代の女性
「全体的にすごく良かった」
「今までの中で一番良いかもしれない」
「食べ物がまず良いよね、食べ物がおいしかった」

 しかもこの食べ放題、時間は無制限です。

9歳の子ども
「うどんだったら2杯目」
「(Q.全部では?)6回くらい」

 腹ぺこキッズも大満足です。

40代の女性
「ゆっくりできて良いかも。子どもがいると、せかすのも…」

 時間無制限でお得に提供できる理由は…。

マーケットテラス 川越市場の森本店 杭瀬賢郎料理長
「地元の農家に協力していただいていることで、食材を市場に出回っているより安価に仕入れられる。あとは私たちが努力して、やらせていただいている」

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