2025-12-22 10:57:37 配信

国内金小売価格 初の2万4000円台 1グラムあたり  円安や地政学リスク受け

 国内の金の小売価格が初めて1グラムあたり2万4000円を超えました。

 国内の金の価格の指標とされる田中貴金属工業の22日の店頭小売価格は、1グラムあたり2万4414円と、前の営業日(19日)から477円上昇しました。

 市場関係者は、外国為替市場で進んだ円安に加えて、アメリカとベネズエラを巡る地政学リスクの高まりが要因だと指摘しています。

 いわゆる「有事の金」の動きが強まって金が買われ、価格が上昇しているということです。

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