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2024-09-24 12:05:10 配信

地震の仮設住宅にも浸水 ボランティア活動始まる 石川・輪島市

 輪島市では地震の仮設住宅にも浸水し、24日から災害ボランティアによる土砂の片付け作業が始まります。現場から報告です。

 (菅井智絵アナウンサー報告)
 輪島市宅田町にある仮設住宅では、先日の大雨で142世帯ほぼ全部で浸水の被害が起きました。深いところでは90センチもの被害が出たそうです。

 こうしたことを受け、輪島市は県に災害ボランティアの派遣を要請、24日からボランティアが派遣されました。

 県内外から来たボランティアおよそ40人を乗せたバスは24日朝、金沢市を出発しましたが、渋滞の影響でおよそ2時間遅れの午前11時ごろに到着しました。

 現在、説明が行われてこれから作業が始められます。

 被災者からの災害ごみを撤去してほしい、泥のかき出しをしてほしいなどのニーズに合わせてこれから作業をするということです。

 被災者の人は「片付けに来てもらえてうれしい」「早く片付けてまた住みたいが、いつまた住めるのか分からない」と不安の声をもらしていました。

 ここでのボランティアは24日と25日の2日間行われます。

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