「予算が高すぎる」などと批判の声が上がっている東京都庁のプロジェクションマッピングに、来年から広告が投影される予定であることが分かりました。

　関係者によりますと、プロジェクションマッピングを運営している実行委員会が、来年1月から企業などの広告を投影する予定です。

　広告は1つ15秒以上で、1日5回投影された場合、広告費用は1カ月でおよそ150万円からだということです。

　プロジェクションマッピングを巡っては、外国人観光客などが多く訪れる効果がある一方、9億5000万円の予算が高すぎると批判の声が上がっています。

　都は、広告収入によって運営費を削減したいものとみられます。