大阪・関西万博のアンゴラ・パビリオンで建設費の未払いが続いているとし、下請け業者が「被害者の会」を立ち上げました。

　万博のアンゴラ・パビリオンは休館が続いています。

　建設に関わった下請けの建設会社らは30日、未払いの工事費を回収するため「被害者の会」を立ち上げたと発表しました。

　会によりますと、一部の下請け業者が、さらにその下請けの業者に費用を支払っていないということです。

被害者の会代表
「被害者がいっぱい出ている状況で救済したい」
「（Q.未払いで倒産の危機？）彼ら（下請け業者）に対する支払いもやっていかなければならない。苦境には陥っています」

　「被害者の会」はすでに警察に相談し、今後、寄付を募るということです。