2025-06-13 19:25:11 配信
絶景ドラゴンアイ“消失” 開眼目前なのに…何があった?

■絶景ドラゴンアイ“消失”
本来なら、見頃を迎えるはずでした。
秋田と岩手の県境、八幡平にある鏡沼。巨大な目のように見えることからドラゴンアイと呼ばれています。
丸い沼に雪解け水が流れ込み、表面の氷が持ち上がることででき上がる大自然の造形美です。
ところが、13日…。
観光客
「びみょー」
「残念」
「いまいち」
「ポスターとは違うなって、がっかり」
地元の観光協会も…。
八幡平市観光協会 海藤美香事務局次長
「初めての現象、動揺している」
この時期、本来は「開眼」するはずのドラゴンアイ。13日の映像では、巨大な目の輪郭を描くはずの水がほぼなくなっています。一体、何があったのでしょうか。
今月2日、3日、4日、5日、6日と、ドラゴンアイに変わった様子はありません。そして10日、11日、一日飛んで問題の13日です。
たまたま写真を撮りに行かなかった12日、ドラゴンアイに何かが起きたとみられます。
八幡平市観光協会 海藤美香事務局次長
「きのうの夕方には水が抜けてしまっていたのでは」
「(Q.おとといはまだ?)ええ、リングは見えていました」
水が抜けた原因は不明。
観光客
「きょう、もうちょっと水の部分がね…」
「もうちょっと開眼のところがきれいに見えたら良かった」
ただし観光協会は、この現象をこう受け止めています。
八幡平市観光協会 海藤美香事務局次長
「水が抜けたことも初めて。私たちもなぜ?と…。鏡沼の神秘的な雪解け現象。まだまだ奥が深いなと…」
そして、さらに中心部の雪が解け、瞳に見える部分が現れたことからドラゴンアイは「開眼した」とみなすということです。
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