2025-06-14 12:28:42 配信

東京都議選 期日前投票始まる 各党に聞く「小池都政の評価」

 東京都議会議員選挙は14日から期日前投票が始まりました。ANNは各党にアンケートを行い、小池都政について評価を聞きました。

 都議選では小池都政への評価が投票の判断材料の一つになります。

 100点満点を付けたのは「都民ファーストの会」と「公明党」でした。

 都民ファーストの会は「小池知事と取り組んだ政策が数多く実現された」、公明党は「提案した政策が小池知事の決断で実現できた」としました。

 80点の「自民党」は「少子化対策を評価」、75点の「国民民主党」は「子育て支援など一致する部分も多いが、選挙後は是々非々で対応する」としました。

 「再生の道」は50点をつけ、「一極集中を助長する政策が、国力の低下につながっている」と指摘しました。

 40点の「立憲民主党」は「都民が生活の豊かさを実感していない」、「東京・生活者ネットワーク」は「バラマキ型の取り組みばかり」だとしました。

 30点の「日本保守党」も「無駄遣いとバラマキが目立つ」、25点の「参政党」は「都政がブラックボックス化した」としました。

 20点の「共産党」は「高齢者福祉は立ち遅れたまま」、「東京維新の会」は「情報公開の不透明性」などを挙げました。

 15点の「社民党」は「企業・経済最優先の再開発計画は評価できない」、10点の「れいわ新選組」は「子育て施策は不十分、結果も乏しい」としました。

 小池都政に肯定的な勢力が、引き続き過半数を確保するかも焦点です。

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