2025-07-16 18:40:12 配信

共産党が参政党候補を刑事告訴 SNSに虚偽の投稿をして名誉毀損などの疑い

 20日に投開票される参議院選挙に出馬した参政党の候補が、SNSで共産党に関する虚偽の投稿をしたとして、共産党神奈川県委員会は名誉毀損などの容疑で神奈川県警に刑事告訴しました。

 共産党神奈川県委員会は16日、参院選神奈川選挙区に出馬した参政党の初鹿野裕樹候補(48)がSNSで「たくさんの仲間が共産党員により殺害」などと虚偽の投稿をしたとして、名誉毀損と公職選挙法違反の疑いで神奈川県警に15日付で告訴状を提出したと明らかにしました。

 告訴状などによりますと、初鹿野候補は7日、SNSに「たくさんの仲間が共産党員により殺害され、殺害方法も残虐であり、いまだに恐怖心が拭えません」と投稿したということです。

 共産党神奈川県委員会は謝罪と撤回などを求める抗議文を届けたものの、回答がなかったとしています。

 初鹿野候補はANNの電話取材に対し、16日午後6時時点で応答はありませんでした。

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