2025-07-16 18:15:07 配信
総雨量300mm超 土砂災害警戒 “まるで台風”暴風雨 道路冠水も

■総雨量300mm超 土砂災害警戒
16日午後4時ごろ、祇園祭の真っただ中の京都市内を激しい雨が襲いました。
市内の道路は瞬く間に冠水。川のように水があふれている場所もありました。
突然、降り出した視界が霞むほどの激しい雨。ひとたび雨が降り始めればわずか数分で歩道には水がたまり、靴底が少し隠れるくらいの水の高さになっています。
太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定になった16日、東海や関東では局地的に激しい雨が降りました。
今週に入り雨が降り続いている静岡県。
16日も激しい雨。降り始めからの雨量が300ミリを超えている場所もあり、土砂災害などへの警戒が高まっています。
■“まるで台風”暴風雨 道路冠水も
天気の急変は関東でも…。
撮影者
「自宅に着いた瞬間、いきなり土砂降りになった」
車道を見ると風が強く吹き付け、雨水が波打っている様子が確認できます。
撮影者
「傘に当たる雨音がすごくて、周囲の音が聞こえづらくなるくらいの雨」
この映像が撮影された時間帯、横浜市に設置された情報カメラの様子を見ると…雲間から日が差していた光景がものの数分で一変。辺りは重たい雲に覆われ、暗くなります。
周辺では土砂降りの雨が降っていました。
突然の雨で、高校野球の神奈川大会は13試合が中止になりました。日程を改めて行うとしています。
関東より西では17日にかけて大気が不安定な状態が続きます。これからの時間帯も天気が急変する恐れがあり、注意が必要です。
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