2025-07-17 11:02:37 配信

四国で線状降水帯の恐れ すでに太平洋側中心に大雨

 西日本、東日本の太平洋側を中心に大雨が続いています。気象庁は四国地方に対し、線状降水帯予測情報を発表しました。

 大雨のもととなる暖かく湿った空気が日本列島に流れ込み、東海や近畿地方では総雨量が多くなっています。

 17日朝にかけては和歌山で59.5ミリと今年一番の非常に激しい雨を観測しました。

 午後は四国にも活発な雨雲がかかり、徳島県と高知県には昼すぎから夜遅くにかけて線状降水帯予測情報が発表されています。

 線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 これまでの大雨で土の中の水分量が多くなっているため、土砂災害などに警戒が必要です。

トップへ戻る