2025-07-24 10:19:46 配信
参院選で“危険投稿”約900件 会場の手荷物検査で危険物140件発見 警察庁

警察庁は20日に投開票が行われた参院選で、特定の組織に属さない単独犯によるテロ対策として「LO脅威情報統合センター」を設置し、関係情報などを集約しました。
警察庁によりますと、投開票前日の19日までに候補者らに危害を加えるなどと予告する投稿がSNS上で889件確認されたということです。
なかには、石破総理大臣の公式SNSに「生命狙われてもおかしくないから鉄帽と防弾チョッキは着といた方がええよ」という内容の投稿も確認されました。
この事例では、投稿したのが静岡県に住む30代の男性だと特定し、警察が警告を行ったということです。
また、今回の参院選では街頭や屋内の演説会場の99%で、手荷物検査や金属探知検査が実施されました。
その結果、ナイフやハサミなど約140件の危険物が発見されましたが、警察が悪意があるとした事例はなかったということです。
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