2025-07-27 17:53:32 配信
全国的に危険な暑さ 京都で猛暑日“83年ぶり”の多さ

危険な暑さが続いている日本列島。
27日、熱中症警戒アラートが発表された地点は20にも及びました。全国では猛暑日が193地点、真夏日が663地点に及びました。
一番の暑さを記録したのは兵庫の豊岡で39.3℃。今月16日目の猛暑日で7月史上最多タイとなりました。
観光客でにぎわう京都では37.4℃と今月21日目の猛暑日を記録。7月としては83年ぶりの多さとなりました。
鳥取では38.6℃と今年一番の暑さを記録。子どもたちが水遊びするなか、大人は日陰でぐったり。
■2万本ひまわりで“涼”を体感
夏といえば太陽に向かって背伸びをするひまわり。
千葉県にある成田ゆめ牧場では、大人の背丈を超えるおよそ2万本のひまわりが咲き誇り、頭上の光をさえぎることで自然の涼をつくり出しています。
サーモグラフィーで見てみると、日向はおよそ50℃、日陰はおよそ30℃前後です。
涼を感じながらのひまわり鑑賞に…。
「(ひまわりに)溺れそうでした。サンフラワーオーシャンと書いてあったので」
「(Q.ひまわりどうだった?)たのしかった」
28日以降も災害級の猛暑がしばらく続き、40℃近い暑さとなる所もある見通しで、熱中症に厳重な警戒が必要です。
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