大阪・堺市の下水ポンプ場で設備の点検中だった男性2人が倒れ、病院に搬送されました。

　29日午前10時すぎ、堺市堺区神南辺町の古川下水ポンプ場で「仕事中に同僚が電気室で倒れていた」と119番通報がありました。

　消防によりますと、20代と40代の男性が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、2人とも意識が戻ったということです。

　堺市などによりますと、ポンプ場は普段は無人で、29日は4人が立ち入って電気室などで消防設備の点検が行われていたということです。

　警察は現場の状況などから酸欠事故が起きた可能性があるとみて調べています。