2025-08-15 07:43:01 配信

3000人超が一斉に踊る「傘踊り」! 鳥取の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」

 鳥取市の中心部で14日、夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」のメインイベント「一斉傘踊り」が繰り広げられました。

 「鳥取しゃんしゃん祭」は鳥取県の東部地方に伝わる「因幡の傘踊り」を元にしていて、温泉地である鳥取の「湯がしゃんしゃん沸く」「鈴の音がしゃんしゃん鳴る」という2つの響きから名付けられました。

 2014年には「世界最大の傘踊り」としてギネス世界記録に認定されました。

 今年は109の団体およそ3200人が参加し、色鮮やかな傘踊りと鈴の音が街を彩りました。

見物客
「しゃんしゃん祭っていうからどんなのか分からなかったんですけど、すごい皆きれいで、音もきれいで夏にぴったりだなって思いながら良いなって思いました」
「毎年見てるんですけど、やっぱり今年も見て良かったなって。踊りがすごい上手で皆が。よく練習されてるなって」

 14日の鳥取市は最高気温が35℃を超える猛暑日となり、踊り子たちが曲の合間に水分補給するなど熱中症対策をする姿も見られました。

 沿道に集まった見物客らは一糸乱れぬ色鮮やかな傘踊りと「しゃんしゃん」と鳴る涼やかな鈴の音を楽しんでいました。

 15日には花火大会が開催され、祭りはフィナーレを迎えます。

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