2025-08-27 05:50:50 配信

北海道で記録的な大雨 本州も激しい雷雨の恐れ

 北海道は26日から非常に激しい雨が降っています。線状降水帯の予測情報はなくなりましたが、しばらくは土砂災害に警戒が必要です。

 北海道に低気圧や前線が近付いている影響で、26日から断続的に雨が強まっています。

 上川地方の幌加内町では26日の夜10時ごろ、1時間に69ミリと観測史上1番の非常に激しい雨を観測しました。

 27日に入ってからも、旭川で32.5ミリなど各地で激しい雨を観測しています。

 さらに、一日で平年の8月一カ月分を超える雨が降った所もありました。

 26日に気象庁から出されていた線状降水帯の予測情報は27日朝の発表でなくなりましたが、しばらくは災害の発生に警戒が必要です。

 また、27日日中は寒冷前線が次第に南下する見通しで、東北や北陸など本州付近でも警報級の大雨となる恐れがあります。

 土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに警戒が必要です。

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