2025-11-05 12:09:01 配信

26年前の主婦殺害事件 逮捕の女「凶器の刃物は捨てた」

 26年前の名古屋市の主婦殺害事件で逮捕された女が「凶器の刃物は捨てた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

 名古屋市のアルバイト・安福久美子容疑者(69)は1999年11月、西区のアパートで主婦の高羽奈美子さん(当時32)の首などを刃物で複数回刺すなどして殺害した疑いが持たれています。

 調べに対し「あっています」と容疑を認めています。

 事件当日、安福容疑者は突然自宅を訪問し、用意していた刃物で奈美子さんを襲ったとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、「凶器の刃物は捨てた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

 安福容疑者の自宅を家宅捜索した際も凶器は見つからず、警察が処分した経緯などを調べています。

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