2026-04-06 10:35:00 配信
万博EVバス 大阪メトロ転用断念 国交省「補助金6億円」返還要求へ
大阪万博で使用され、運航トラブルが相次いだ電気自動車EVバス、大阪メトロが路線バスなどへの転用を断念し、国土交通省が6億円の補助金の返還を求めることが分かりました。■万博EVバス190台転用断念
去年、大阪・関西万博で来場者の足となり、役目を終えてひっそりとたたずむおよそ100台のバス。「EVモーターズ・ジャパン」製の電気自動車・EVバスで、万博期間中、停車後に動き出すなどの事故が3件起きていました。
バスを保有する大阪メトロは、この4月からEVバスの実証実験をする予定でしたが、計画は大きく見直さざるを得なくなりました。
メーカーが、去年11月に販売したEVバス85台に不具合があるとしてリコールを届け出たのです。ブレーキホースに不具合があり、最悪の場合、ブレーキが利かなくなる恐れがあるということです。
85台のうち35台が大阪メトロが購入したものでした。先月31日、大阪メトロは保有する190台を路線バスなどに転用する計画を断念し、「今後使用しない」と発表しました。
大阪メトロ
「長期的な安定性を確保できる方法・体制を確立することは困難である」
バスとして使われないことになり、6億円の補助金を交付した国土交通省は…。
金子恭之国交大臣
「当該車両を使用しない旨の方針が打ち出されたことを受け、法令にのっとり補助金返還を求めていくこととしております」
国交省は大阪メトロに対して補助金の返還を求めていくことを明らかにしました。
大阪メトロは3月末時点で、「補助金にかかる今後の取扱いについては、交付者の皆様と協議のうえ、適切に対応してまいります」とコメントしています。
(2026年4月4日放送分より)
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