2026-04-06 19:52:32 配信
退職代行に依頼急増 “辞める”理由は?
入社からわずか4時間で退職した社員もいたそうです。なぜ入社早々、会社を辞めるのか。依頼が急増する退職代行を取材しました。■初日で?退職代行に依頼殺到
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「4月1日に入社した人で朝4時間程度、仕事をして、そのまま退職代行を依頼した話」
各地で入社式が行われた1日。新年度初日、4月1日に4時間で退職を決意した人もいました。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「自分には全く合わなくて、精神的にかなりつらくなって、私の方に電話してきて『依頼をしたくて』。見切りの早さって結構、早いですよね」
番組が向かったのは埼玉県内の弁護士事務所。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「私が扱っている内容は、今の時期は退職代行の件数は一日10件から20件かなと思います」
午前中から電話が鳴りやみません。
スタッフ
「退職理由は確認します」
毎年、新年度を迎えるこの時期は全国から退職代行の依頼が絶えないといいます。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「精神的につらいとかありますか、いつから出勤したくないとかありますか?もう戻らない、出勤しないという形」
電話を取る手が止まらないこの状況ですが、今年大きく増えているというのが…。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「新入社員の人が今の時期は多い。週明けなのでとても多く、いつもの倍以上。例年よりも増えている、今年はそんなイメージ」
今増えているというのが、この春入社した新入社員の退職依頼です。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「いったん入ってみたけれども、なかなかこの会社に合わないんじゃないかと辞めてしまう人が多いか」
■なぜ辞める?“4時間退職”も
そして、今年は新入社員の見切りの速さが過去最速かもしれません。
入社初日、午前7時半に出社したAさんのケースです。この日は研修を受ける予定でしたが…。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「午前中の研修を体調が悪いと言って、自分には全く合わなくて精神的にかなりつらくなって私の方に電話してきて『依頼をしたくて』と」
Aさんは研修が終わる前の午前11時半に事務所へ電話をします。
依頼を受けた清水弁護士はAさんの昼休み中に書類を作成。そして昼休みが終わる午後1時ちょうどに会社へ書類を送り届けました。
その後、Aさんが会社へ戻ることはなく、入社後まもない“4時間退職”となりました。
退職理由については「なんでもっと事前に勉強してないんだ」「マニュアル渡しただろう」など、指導が初日から厳しかったことを退職理由に挙げています。
この“4時間”退職には退職代行のプロも驚きを隠せません。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「見切りの早さって、すごく早くなっているのかなと」
■「話が違う」まさかの契約に
一方、思っていた条件と違っていた人の場合は…。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「出社する前から依頼する方はいる。内定の書類は正社員と書いていたが、実際に送られてきた書類を見ると、なぜか契約社員になっている」
サービス業に入社予定だったBさんは、なんと初出社の前に退職代行を利用。正社員契約での内定のはずが、契約社員での契約になっていたといいます。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「自分は正社員で入ったのに、なんで契約社員になっている。3カ月後、首切られるかもしれないし、会社が面接した時と全然違うじゃないかと」
そして、この時代ならではでしょうか。こんなケースもありました。
金融関係に就職したCさんは職場にあるものがないことに気が付きました。それは休憩室です。
このことをCさんはAI(人工知能)に相談。AIは職種や条件によっては違法になることもと回答。
このようにAIの回答を退職代行に持ち込むケースも増えているといいます。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「(休憩室は)普通の会社は努力義務。努力義務は設置しても、しなくてもいい。法律違反までにはならない。(休憩室の使用が)制限されていたのか、使えるか使えなかった。就職活動終わった後も辞めないで(転職活動を)続けているのでは。情報だけは得ようとしているのじゃないか。実際には入ってみたけど、相談しているんじゃないか。転職エージェントと話していて実はこっちの方がいいよと、様子見で入ろうと思ったけど実際にはそっち(別会社)に行きますと。いろいろありますけど」
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