自民・公明の与党が15年ぶりに過半数を割り込んだことについて、中国メディアは「政権運営は困難に直面した」と報じています。

　中国共産党の機関紙「環球時報」は今回の選挙結果について専門家の声を紹介し、「自民党の大敗」で「政権運営は困難に直面した」と伝えました。

　一方で、日中関係に与える影響は限定的だとの見方を示しました。

　また、国営メディアのSNSは自民が敗北した理由を「それは簡単、つまり腐敗だ」などと指摘しました。

　今後の展開について、中国中央テレビは自民党と野党の協議で「どんな連立を実現するかが焦点だ」と報じました。