2024-10-29 19:10:30 配信
ガザ北部で市民ら避難する建物にイスラエル軍の空爆 109人死亡
ガザ地区北部で市民らが避難する建物にイスラエル軍の空爆があり、少なくとも109人が死亡しました。
ガザ地区北部にあるベイトラヒアでは29日、5階建ての建物にイスラエル軍の空爆がありました。
中東メディアによりますと、これまでに少なくとも109人が死亡し、数十人がけがをしています。
けが人の大半が重傷を負い、行方が分かっていない人もいます。
標的となった建物には当時、避難してきた市民らおよそ150人が身を寄せていて、犠牲者の多くは女性や子どもだということです。
イスラム組織ハマスは「この犯罪を止めなければ、戦争と虐殺の継続が、地域全体に波及することになる」と非難する声明を出しました。
イスラエル軍は、ハマスが再び戦力を取り戻しつつあるとしてガザ地区北部への攻撃を激化させています。