2025-04-21 05:55:15 配信
ロシアとウクライナ停戦巡り 停戦違反で互いに非難

ロシアのプーチン大統領が一方的に宣言した停戦を巡り、ウクライナとロシアの双方が停戦違反をしたと互いを非難しています。
ロシア国防省は20日、停戦開始以降、ウクライナ軍がロシア軍に対して444回発砲し、48機のドローンで攻撃したなどと発表して停戦が守られていないと主張しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「私たちは自分たちが何を守っているのか、誰のために戦っているのかを知っている。だから、どんなに苦しくても私たちは信念を失わない」
一方、ゼレンスキー大統領は停戦開始以降、20日午後8時までにロシア側が1355回の砲撃をしてきたと発表しました。
「ロシア軍は約束を破っている。プーチン氏は軍をコントロールできていないか、ロシアに都合の良いPR活動に興味があるかだけだ」と非難しています。
前線での停戦の指示が双方で守られているのかは依然、不透明な状況です。