アメリカのトランプ大統領は自身のSNSで、ロシアとウクライナの停戦交渉が今週中にもまとまるとの期待を示しました。

　トランプ大統領は20日、自身のSNSで「うまくいけばロシアとウクライナが今週中に合意に達する」「その後、両国はアメリカと大規模な取引を始め莫大な利益を得るだろう」と投稿し、2国間の停戦交渉がまとまることに期待を示しました。

　ロシアのプーチン大統領は19日、ロシア正教の復活祭にあたる時間帯での一時停戦を宣言しましたが、結果的にロシアとウクライナ両国が互いに停戦違反を非難しあう結果となっています。

　トランプ大統領は18日、いずれかの国が停戦交渉を困難にした場合、仲介役から手を引く考えを示していましたが、20日のメッセージは両国に交渉がまとまるよう促した形です。