2025-05-08 07:26:21 配信
新型ドローンも登場 モスクワ“厳戒”軍事パレードの最終リハーサル

9日に予定されている軍事パレードには戦後80周年の節目ということもあり、中国の習近平国家主席ら20カ国以上の首脳が出席して実施されます。
ウクライナへの大規模侵攻以来、最大規模となりますが、独立系メディアは、70周年や75周年時に比べると規模は小さく、ロシア軍の兵器は慢性的に不足していると指摘しています。
一方、ウクライナ側はモスクワへの無人機による攻撃を強めています。
パレードを妨害するためとみられ、ロシア各地の民間空港が頻繁に閉鎖されています。
7日早朝には軍事パレードに参加する戦闘機が拠点とする空軍基地も攻撃を受けたということです。
プーチン政権は、モスクワの広い範囲でインターネットをほぼ完全に遮断するなど厳戒態勢を敷いてパレードを強行する構えです。
ペスコフ報道官は、「ウクライナの危険性を理解しなければならない」と述べ、海外の首脳がモスクワに滞在する10日まではインターネットが制限されるとしています。
29カ国の首脳が出席する予定でしたが、アゼルバイジャンのアリエフ大統領ら一部の首脳が出席を取りやめています。
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