2025-06-15 06:43:54 配信

イスラエル イランの石油ガス施設を攻撃

 イスラエルがイランの石油ガス施設をドローンで攻撃し、施設が爆発するなどの被害が出ました。双方の攻撃の応酬が続いています。

 イラン国営メディアによりますと、イスラエルは14日、イラン南部のブシェールの石油ガス施設をドローンで攻撃しました。

 一部の施設が爆発し、炎上したということです。

 イランのアラグチ外相は15日にアメリカとの間で予定されていた核協議について、「このような状況でアメリカとの核協議を続けることは正当化できない」と訴え、協議は中止となりました。

 緊迫する中東情勢を巡り、ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領に電話で「仲介役を務める用意がある」と伝えたということです。

 トランプ大統領はイスラエルの攻撃は効果的だと評価しつつ、「憂慮すべき事態だ」と話したということです。

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